【1月21(土)】
今日のことです。
もも(年少)組のA君が,園長先生にお願いがあると言って,私のところにきました。
A君「園長先生,もも組のお部屋を広くしてください。」
園長「うー-ん,そうだよね。広いお部屋がいいよね。」
いきなりの陳情でしたので,何かいきさつがあるのではないか?
そう思って,担任に聞いてみました。
実は,先日,2月の「お店屋さんごっこ」のじ準備をしている時に,こんなやり取りがあったそうです。
Bちゃん「みんなで作ったから,いっぱい売れそうだね。」
Aくん「看板を作れば,お客さんがたくさん来ると思うよ。」
Cちゃん「でも,お客さんがいっぱい来たら,もも組のお部屋じゃ,せまいよ」
担任「じゃあ,どうする?」
Aくん「じゃあ,お部屋を広くすればいいよ。」
担任「できるかな?」
Aくん「園長先生と川野先生(バス運転士)がいるから,大丈夫だよ。」
子おおぜい「そうだ,そうだ」
・・・・・・・
ということで,陳情にいたったのだそうです。
園長「よし,わかった。いろいろと考えてみるね。Aくんたちも,みんなで考えてみてね。」
Aくん「はーーーーい。」
喜んで,友だちの遊びの輪に,かえって行きました。
・・・・・・・
子どもたちの発想,そして自分たちで何とかしようとする力,本当にすごいです。
わたしもじっくり考えてみます。
(でもなーー,部屋を広くしてあげたいのはやまやまだけどなーー。😓)